復旦大学文史研究院が主催し、東京大学東洋文化研究所とプリンストン大学東アジア研究学部が共催するサマースクール“アジアの芸術、宗教と歴史研究”が、7月3日(金)全日程を終了しました。
本研究所からは、6月27日(土)に大木康教授が「明末江南の出版と文学」と題して、3時間の講義、2時間の討論を行いました。
参加した学生は、プリンストン、イエール、それにハイデルベルクなど欧米の大学で東アジア研究に従事する大学院生、それに復旦大学をはじめ地元上海、日本の東京大学、広島大学、韓国のソウル大学、延世大学ほか40名の大学院生たちでした。
いずれの講義においても参加した学生たちから多くの質問が出され、活発な討論が行われました。また、講義の合間には、上海博物館、嘉定孔廟、徐家匯天主堂ほかの見学も行われ、最終日には全員が研究報告をしました。終業式では、受講者に修了証が贈られました。サマーセミナーは来年も開催の予定です。
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