2007年に出版した本を15年ぶりに増補新装版として出していただきました。新たに3章加えて、13章立てといたしました。これと、『共生のプラクシス――国家と宗教』、『危機の時代の哲学――想像力のディスクール』とあわせて、当初予定していました三部作が出揃いました。字義通りの浅学菲才のために15年もかかってしまい、お恥ずかしい限りです。それでもこの三部作なしには、『中国哲学史――諸子百家から朱子学、現代の新儒家まで』(中公新書、2022年)はできあがらなかったかと思いますので、関連書籍として挙げておきたいと思います。
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