書籍紹介

大木 康 監修『東京大学東洋文化研究所蔵 紅楼夢程甲本(上)(下)』

監修者からの紹介

 

  東洋文化研究所図書室、伊藤漱平教授旧蔵両紅軒文庫に蔵される『紅楼夢』程甲本の影印本が汲古書院から刊行されました。清代の小説『紅楼夢』は多くの読者を持ち、数多くの版本がありますが、程甲、程乙の両本は最初期の印刷本として、なかでも貴重なものです。奇しくも本所図書室には、この程甲、程乙の両本がそろって収蔵されております。   来年度には、倉石武四郎名誉教授旧蔵の倉石文庫に収められる程乙本『紅楼夢』と、合わせて伊藤教授旧蔵の明刊の小説『嬌紅記』とを影印刊行の予定です。

  出版元のリンク、より詳しい内容については、下記URLをご参照ください。
『東京大学東洋文化研究所蔵 紅楼夢程甲本(上)』
『東京大学東洋文化研究所蔵 紅楼夢程甲本(下)』
大木 康

情報

大木 康 監修 『東京大学東洋文化研究所蔵 紅楼夢程甲本(上)』
汲古書院,   400ページ2013年12月ISBN: 9784762965159
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大木 康 監修 『東京大学東洋文化研究所蔵 紅楼夢程甲本(下)』
汲古書院,   384ページ2013年12月ISBN: 9784762965166
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