生活世界における公共性の意義と実践
ローカル・コモンズに密着した調査に基づきその内部と外部の望ましい関係を探求する
(帯より)
| はしがき | |
|---|---|
| 序 | グローバル時代のなかのローカル・コモンズ論 |
| Ⅰ | コモンズの持つ公共性 |
| 1 | 地方行政の広域化と財産区 |
| 2 | 里道が担う共的領域 |
| 3 | 万人権による自然資源利用 |
| Ⅱ | グローバル時代におけるローカル・コモンズの戦略 |
| 4 | ボルネオ焼畑民の生業戦略 |
| 5 | 「緩やかな産業化」とコモンズ |
| 6 | 政策はなぜ実施されたのか |
| 7 | 「共的で協的」な野生動物保全を求めて |
| 終 | 実践指針としてのコモンズ論 |
| 資料編 | |
| 「協治」論の新展開:あとがきに代えて | |
| 索引 | |
三俣 学、菅 豊、井上 真 『ローカル・コモンズの可能性 ―自治と環境の新たな関係―』
ミネルヴァ書房, 2010年