2018年9月22日(土)と23日(日)の二日間、東洋文化研究所において国際ワークショップ“The Pacific Rim from Global Historical Perspectives, 1492‒2018”が開催されました。同ワークショップは、Japan‒Latin America Academic Conference 2018 in Nikko(Sep. 21‒28)の東京セッションの一環として行われ、海外からはチリとメキシコ、スペイン、台湾の学者が参加しました。一日目は27人、二日目は29人が出席し、東洋文化研究所Alessandro STANZIANI客員教授がキーノート・スピーチを行いました。
環太平洋地域について、日本と南米を中心にグローバル・ヒストリの視点から考える今回のワークショップでは、14個の個人発表が4つのセッションに分かれて行われました(詳しくはワークショップのプログラムを参照ください)。個々の発表のテーマが全体としては多様に亘りましたが、発表の内容は主にコネクティビティ或いは流動性(物と人)といった二つの命題に集中しました。ワークショップの最後には、今後の協力活動と今回のワークショップの研究成果の刊行について日本側と南米側の間で話し合われました。
関連リンク:http://www.en.lainac.c.u-tokyo.ac.jp/research/conference/forum2018
(文責:額定其労)
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