日時:2020年11月14日(土)14:00-17:30(日本時間)
会場:Zoomを使⽤したオンラインイベントになります。以下のURLから参加登録をお願いします。
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プログラム:
14:00 | 開会挨拶 |
14:10−14:40 | 荒木雪葉(福岡大学)「論語における音楽思想と和」 |
14:40−15:10 | 榧木亨(南昌大学)「『律呂新書』における「和」――蔡元定の「数之自然」と中村惕斎の「人声之自然」」 |
15:10−15:40 | 中川優子(東京藝術大学大学院)「日本近世前期の知識人における音楽思想と「和」――熊沢蕃山・貝原益軒を例に」 |
15:40−15:55 | 休憩 |
15:55−16:25 | 田中有紀(東京大学)「中国における古琴文化と和」 |
16:25−16:55 | 高欲生(日本古琴振興会):オンラインコンサート |
16:55−17:30 | パネルディスカッション・総合討論 |
使用言語:日本語
概要:
儒学の中で「和」という概念がどのように捉えられてきたか、そもそも儒学は本当に「和」を重視してきたのか。 もし儒学で「和」という概念が論じられるならば、その議論を中心的に担ってきたのは礼楽思想ではないだろうか。
以上のような問題意識をもとに、本シンポジウムでは日中の儒者たちがどのような「和」を目指して礼楽を論じていたのか、その諸相を提示したい。
主催:東京大学東アジア藝文書院(EAA)
共催:東京大学東洋文化研究所(IASA)
お問い合わせ先:田中有紀(東京大学東洋文化研究所准教授)yuki[at]ioc.u-tokyo.ac.jp