News

東洋学研究情報センターセミナー「映画から見る中東社会の変容 (『少女ヘ ジャル』)」のご案内

以下の要領で、研究会が開催されますので、ご案内いたします。


【日時】 2015年6月24日(水)17:30-

【場所】 東京大学 東洋文化研究所 3階 大会議室
※エレベーターを出て正面の部屋です

【コメンテーター】 今井宏平氏(日本学術振興会)

【題材】
『少女ヘジャル』
トルコ、2001年
監督:ハンダン・イペクチ
トルコ語・クルド語音声、日本語字幕

【テーマ】「直面」
 判事を引退した堅物ルファトと、トルコ語を解さないクルド人の少女ヘジャル。
「靴!」、「海!」、お互いに言語を譲らない二人は、本当に「出会う」ことができたのか? 
幾重にも絡まった蔑視と軽蔑を乗り越えて、老人と少女は感情をぶつけあう。
クルド語の使用が公に憚られたトルコの社会で、2人は何を見たのだろうか。
 本研究会ではこの作品を通して人びとが「直面」してきたものについて考えたい。

【主催】 中東映画研究会

【共催】 東京大学・東洋学研究情報センター・セミナー, 東文研・班研究「中東の社会変容と思想運動」

準備の都合上、事前に下記のアドレスまで参加希望のご連絡をお願いします。
mecinema2014[at]gmail.com



登録種別:研究会関連
登録日時:WedJun1011:45:182015
登録者 :長澤・後藤・酒井・藤岡
掲載期間:20150610 - 20150624
当日期間:20150624 - 20150624