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2026年度 第3回定例研究会「アジアと食と東文研――人文社会科学における食の主題化/アジア化」上田遥 講師(着任研究会)開催のお知らせ

東洋文化研究所の2026年度第3回定例研究会は、本年4月に着任された上田遥先生をお迎えして、2026年9月17日に開催されます。上田先生には「アジアと食と東文研――人文社会科学における食の主題化/アジア化」という題目でご報告いただきます。皆様のご参加をお待ちしております。研究会は対面のみで開催されます。参加を希望される方は、下記の登録フォームにてお申し込みください。

日時: 2026年9月17日(木)14時〜16時(日本時間)

会場:東京大学東洋文化研究所大会議室(3F)、対面のみ

発表者:上田 遥(東京大学東洋文化研究所・講師)

題目:アジアと食と東文研――人文社会科学における食の主題化/アジア化

司会: 中島 隆博(東京大学東洋文化研究所・教授)

使用言語:日本語

申込方法:登録フォーム(https://forms.gle/6XKzMAdMYpnn1JwN6)より、9月16日正午までにお申し込みください。

要旨:本報告では近著『東アジアと食の近代化』をもとに、「食」という日常的で身近な営みが、いかにして人文社会科学の学術的主題となってきたのかを、日本とアジアの知的伝統から問い直す。食の主題化については、西洋中心の学説史が支配的であるが、日本やアジアでは独自の学的組織化がなされてきた。とりわけ1970年代以降の日本では、今西錦司・梅棹忠夫など戦後京都学派の系譜を引く石毛直道を筆頭に、京大人文研や国立民族博物館の研究者によって、食文化研究が大成され、そうした運動が韓国・中国・台湾へと波及していった。こうした東アジア食文化研究の展開を振り返り、その可能性と限界を検討する。その上で、戦後京都学派を中心とする従来の食文化研究を相対化する一つの試みとして「方法としての東文研」を掲げる。すなわち、アジア研究の国際的ハブとしての東文研、常に西洋中心的な近代化観のオルタナティブを提示し続けてきた東文研における独自の知的伝統に立ち返り、農業経済学、文化人類学など先達の足跡を再読しながら、食文化研究のもう一つのあり方を提示したい。

お問合せ:inquiry_20260917[at]ioc.u-tokyo.ac.jp



登録種別:研究会関連
登録日時:WedJul2909:39:502026
登録者 :上田・秋葉・神林
掲載期間:20260731 - 20260917
当日期間:20260917 - 20260917