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ロビー展示「パレスチナ・ガザの画家三人展―アーティスト・ブリッジ2019(巡回展)」のお知らせ

展示期間:2019年2月21日(木)~同年3月7日(木) 9:30~18:00
  ※閉館 土日、大学入試期間中(2月25日~26日)は休止
2月28日(木)午後4時~7時にギャラリー・トーク(スピーカー画家3名と徐京植東京経済大教授・作家)を実施

場所:東京大学 東洋文化研究所 1Fロビー

展示内容:パレスチナ画家3名(モハメッド・アル・ハワジリ氏、ソヘイル・ヘイレム氏、ライエド・イサ氏)の油彩9点、デジタルアート30点

趣旨:パレスチナのハートアートプロジェクト(代表:上條陽子氏)の事業の一環として、パレスチナ・ガザ地区から招聘した画家三名の作品を展示する。現地の作家の作品に直接触れることを手掛かりに、パレスチナについて理解を深め、自由や平和、芸術の意義について考える機会とする。

上條陽子氏(パレスチナのハートアートプロジェクト代表)からのメッセージ
「パレスチナ自治区はイスラエルの占領下70年になります。パレスチナ自治区のガザ地区は天井のない刑務所と鳥籠の生活といわれています。水を初めガソリンや生活に必要な物品がガザに自由に入ることはありません。当然人々の出入りも厳しく制限されています。画家たちは劣悪な環境の中で作品を制作し暮らしています。
今回、初めてガザから三人の画家(40代)を日本に迎えることになりました。(中略)来日に合わせて、現地の状況の報告、未来への希望など、交流を通じて語り合い、国際社会の中で私達に何ができるか、共に考えて行きたいと思います。平和と自由を願っています。」

担当:長澤



登録種別:研究会関連
登録日時:WedFeb2014:10:392019
登録者 :長澤・田川
掲載期間:20190220 - 20190307
当日期間:20190220 - 20190307