第一回 東京大学東洋文化研究所、復旦大学文史研究院、プリンストン大学東アジア学部・研究所共催国際学術会議が2011年12月19日(月)、20日(火)に開催されました
本研究所と復旦大学文史研究院、プリンストン大学東アジア学部・研究所との学術交流コンソーシアム覚書に基づき、各大学から5名の研究者を迎え、以下の要領にて国際学術会議を開催しました。

- 議題:
- 世界史/グローバルヒストリーの文脈における地域史:文化史における事例研究
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- 日時:
- 2011年12月19日(月)9:00~17:45
- 2011年12月20日(火)9:00~13:15
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- 場所:
- 東京大学(文京区本郷7-3-1)理学部1号館2階 小柴ホール
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- 報告者およびプログラム詳細:
- 題目一覧及びタイムテーブル(PDF)をご参照ください。
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- 詳細:
- 羽田所長の趣旨説明と濱田総長による挨拶のあと、本会議が始まり、最初のセッションでは、羽田所長の提起した新しい世界史理解の方法と葛院長が主張した地域史(中国史)の重要性、さらにガロン教授の強調した地域史のつながりという相互に関連する3つの大テーマをめぐって、報告者と聴衆間で熱く深い議論が交わされました。その後の4つのセッションでも、次々と提示される世界や地域とその過去を理解する枠組みや方法、具体的な事例をめぐって興味深い議論が続き、きわめて充実した会議となりました。参加者は、両日で延べ二百名近くにのぼりました。
本研究所の創設70周年を記念する催しとしての意味も持った今回の会議は、3年計画の第1回目であり、次回は2012年12月に復旦大学文史研究院が主催して、「世界史における東アジア:文化史、宗教史、芸術史を中心に」をテーマとして行われます。

羽田所長による趣旨説明 |  濱田総長の挨拶
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聴衆が詰め掛けた会場 | 
第1セッションの報告者 |
 第2セッションの報告者
|  第3セッションの報告者
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 第4セッションの報告者
|  第5セッションの報告者
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 終わりの言葉を述べる葛兆光復旦大学文史研究院長
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 さまざまな観点から活発な質問やコメントが出された |
 さまざまな観点から活発な質問やコメントが出された
|  さまざまな観点から活発な質問やコメントが出された
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 さまざまな観点から活発な質問やコメントが出された
|  さまざまな観点から活発な質問やコメントが出された
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 さまざまな観点から活発な質問やコメントが出された
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関連情報
(ポスター (PDF:720KB)

発表題目一覧 (PDF:271KB)
登録種別:研究活動記録
登録日時:WedDec2806:58:042011
登録者 :羽田・大野・野久保(撮影)・藤岡
掲載期間:20111220
- 20120328
当日期間:20111219
- 20111220