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東洋学研究情報センター・セミナー(韓国国際交流財団共催)『韓国美術文化特講-高麗・朝鮮王朝の美術への誘い』が開催されました

 7月19日(火)、「韓国美術文化特講-高麗・朝鮮王朝の美術への誘い」が開催され、仏画・仏像・絵画三分野に亘って講演が行なわれた。
 仏画に関しては鄭于澤先生(東国大学校教授、博物館館長)が、日本と中国の仏画と比較しながら高麗仏画の特色を解説、鄭恩雨先生(東亜大学校教授、博物館館長)は、多くの作例や新資料を通し、中国仏像の影響を受けた高麗・朝鮮の仏像が各々特殊性を帯びていく過程について紹介、板倉は、新出作品の紹介を中心に、高麗から朝鮮王朝前期に至るまでの李郭派の展開について述べた。
 韓国美術の研究者のみならず、学生や韓国に興味を持つ一般人まで約50名が参加し、質疑の時間も充実した機会であった。


開催情報や当日の盛況の様子については、東洋学研究情報センターの記事に掲載しています。ご覧ください。



登録種別:研究活動記録
登録日時:Wed Aug 17 18:14:44 2016
登録者 :板倉・中村・藤岡
掲載期間:20160719 - 20161019
当日期間:20160719 - 20160719