2009年度に始まったアジア社会学コンソーシアム。昨年からは日本学術振興会アジアアフリカ学術基盤形成事業「アジア比較社会研究のフロンティア」の一環として実施されることになりましたが、今年度も4名程度の招へいを行おうと計画しています。
その第1回目として、韓国・又石大学校経営学科教授で、現在、慶應義塾大学総合政策学部の客員研究員として来日している、宋在薫(SONG, Jae-hoon)氏をお呼びします。宋氏は博士号を台湾大学で取得するなど、中国・台湾事情に詳しく、韓国企業の中国進出を研究してこられました。今後これを日本企業との比較に繋げていきたいといって来日されましたが、ここでは今までの研究成果をご報告いただき、園田教授が、これにコメントを付ける形でスピーチを行いたいと思います。
韓国語でのスピーチに通訳がつく形になりますが、質疑応答は、これに英語、中国語も含め、自由に行いたいと思っています。多くの方の参加を期待しています。
日時 2011年11月16日(水)午前10時~12時半
場所 東洋文化研究所3階第一会議室
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/index.html#detail<
講師 宋在薫(SONG, Jae-hoon)・又石大学校教授
タイトル 「韓国企業の対中投資20年― 企業行動比較からの評価と展望」
言語 韓国語(日本語通訳付き)
コメンテーター 園田茂人教授(東京大学大学院情報学環・東洋文化研究所)
責任者 園田茂人教授(shigetosonoda@ioc.u-tokyo.ac.jp)