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東文研シンポジウム(共催:5・18民主化運動記録館)「5・18民主化運動40周年記念学術行事:越境する画家、富山妙子の生と芸術」のお知らせ

 きたる11月13日、5・18民主化運動記録館と東京大学東洋文化研究所の共催により、光州抗争40周年記念学術行事「越境する画家・富山妙子の生と芸術」を開催することとなりました(日韓同時通訳つき)。
 シンポジウムに先立って、スライド「倒れた者への祈祷」上映と小林宏道さん(多摩美術大学)による解説、そして富山妙子さんからのメッセージがあります。いずれも大変貴重な機会になると思います。


※ 本学術大会はパンデミックによりオンラインで開催されます。下記の公式チャンネルを通じて、韓国語と日本語で生中継されます。

youtube https://www.youtube.com/channel/UC33phbtBxdvyeprhxrCorHw

5・18民主化運動記録館 http://www.518archives.go.kr/

プログラム

時間発表および討論
午前  司会:洪仁和(5・18記録館)
11:00~11:20開会式・あいさつ
 鄭龍和(5・18民主化運動記録館館長), 李静和(成蹊大学)
11:20~12:10スライド「倒れた者への祈祷」上映
(解説・小林宏道)
12:10~12:30富山妙子さんとの中継、記念写真撮影
午後  司会:李榮眞(江原大学)
14:00~17:40真鍋祐子(東京大学)「富山妙子とはだれか:その人生と作品の世界」
 討論 金明姫(慶尚大学)

徐潤雅(立命館大学)「富山妙子の目に映った光州と韓国―1970~1980年の作品変遷過程を中心に」
 討論 洪允梨(光州市立美術館)

李美淑(立教大学)「富山妙子の芸術運動とトランスナショナルな連帯―金芝河の詩と光州5・18を中心に」
 討論 高橋梓(延世大学)

鄭根埴(ソウル大学)「5・18の視覚的形象化と歴史共同体―富山妙子、洪成潭、李應魯を中心に」
 討論 稲葉(藤村)真以(光云大学)

ポスター


(ポスター1 クリックで拡大)


(ポスター2 クリックで拡大)


(オリジナルカレンダー2021 クリックで拡大)


会場:(オフライン会場:5・18民主化運動記録館7階)

主催:5・18民主化運動記録館、東京大学東洋文化研究所、日本学術振興会科学研究費(課題番号17H06180)

後援:文化財庁、光州広域市

担当:真鍋



登録種別:研究会関連
登録日時:TueNov1008:15:362020
登録者 :真鍋・藤岡
掲載期間:20201110 - 20201113
当日期間:20201113 - 20201113