東京大学東洋文化研究所では、この度東文研セミナー「オスマン史研究会第14回定例大会」を、2025年7月5日(土)に下記の要領で対面とオンラインで開催することになりました。
第14回定例大会では、早稲田大学の藻谷悠介さんと聖心女子大学の齋藤久美子さんに報告をお願いしました。藻谷さんは博士論文の研究からエジプト総督ムハンマド・アリーのシリア支配について、齋藤さんは近年の研究の成果の一端として16世紀アナトリア東部のアディルジェヴァズにおける地方政治について報告される予定です。奮ってご参加ください。ご関心のある方は、どなたでも無料で参加できます。
なお、研究所棟の玄関は施錠されていますので、開始時刻までにご来場くださるようお願いいたします。
参加を希望される方は、下記の参加申込フォームにて、「対面で参加する」または「オンラインで参加する」のどちらかをお選びください。
日時:2025年7月5日(土) 14:00〜17:50
会場:東京大学東洋文化研究所3階大会議室/Zoom
参加方法:参加希望者は、必ず下記のURLにアクセスして参加申込フォームに記入してください。Zoom登録をした方にオンラインミーティングのIDとパスコードをメールでお送りします。
参加申込フォーム:https://forms.gle/bzMWFyJkvrvyCbEx5
※申込期限:2025年7月4日(金)18:00
プログラム:
司会 秋葉淳(東洋文化研究所)
14:00〜14:10 司会挨拶
14:15〜15:35 藻谷悠介(早稲田大学/日本学術振興会)
「ムハンマド・アリー政権支配下のシリアにおける徴用と徴税」
16:10〜17:30 齋藤久美子(聖心女子大学)
「ハイダル・ベイとその仲間たち―16世紀中葉アディルジェヴァズ県知事による悪政の記録―」
17:30〜17:50 総合討論
連絡先:秋葉淳 j-akiba(a)ioc.u-tokyo.ac.jp ※(a)を@に変えて下さい。