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UIAシンポジウム 「世界史のなかの南明」開催のお知らせ

日時:2026年8月11日(火)10:00〜17:00

場所:東京大学 東洋文化研究所 大会議室(3階)

言語:日本語・中国語

プログラム:
受付開始 9:30-
午前の部 10:00-12:30
・総合司会・趣旨説明:顧嘉晨(東京大学・特任研究員)
・開会挨拶:柳幹康(東京大学・准教授/EAA本郷オフィス長)
・基調講演:徐興慶(台湾・中国文化大学・講座教授)
「南明遺民から見る東アジア文明発展史――三十年の研究視野の再定位」

・イベント:
(1)特設コーナー:南明関係史料展示
(2)古琴演奏(東皐心越の曲) 呉雨桐(東京大学・博士課程)
(3)見学・朱舜水先生終焉の地 小島毅(東京大学・教授)解説

午後の部 14:00-17:00
・報告1:Tham, Chui-Joe タム・チュイ・ジョー(ブリティッシュコロンビア大学・PD)
「17世紀から18世紀初期までの朝鮮・日本の歴史書にみる「明朝」」
・報告2:劉明鍇(九州大学・博士課程)
「明代祖訓の展開:『皇明祖訓』と『祖訓条章』――尊経閣文庫蔵南明刊本を手掛かりに」
〈休 憩〉
・報告3:王兆珅(エルサレム・ヘブライ大学・PD)
「19世紀後半以降の韓国における明遺民集団と朝宗岩大統廟」
・報告4:松野敏之(国士舘大学・教授)
「永暦朝廷における後宮の洗礼」
・総括・コメント:伊東貴之(国際日本文化研究センター・教授) 
・質疑・自由討論

概要:
   本シンポジウムは、「世界史のなかの南明」をテーマとし、明清交替期における南明の歴史的意義を、世界史的視野から再検討することを目的とする。
   南明とは、1644年の北京陥落後、中国南部において明の皇族や遺臣によって相次いで樹立された諸政権を指す。弘光、魯監国、隆武、紹武、永暦、さらには台湾を拠点とした鄭氏の東寧政権に至るまで、その動向は中国国内にとどまらず、日本・朝鮮・東南アジア、さらにはポルトガル・ローマ教廷とも連動する広域的な歴史現象であった。
   近年中国では、明清交替をめぐる「1644年史観」や「悼明」の言説が広がり、南明史への関心が改めて高まっている。また、本年が南明永暦紀年380年にあたることも、この問題を再考する重要な契機となる。
   本シンポジウムでは、世界各地の南明研究者による報告を通じて、一国史的枠組みを離れ、南明を広域的な歴史現象として捉え直し、政治・思想・文化・宗教・移動の諸側面から検討する。これらの検討は、明清交替期の中国、ひいては近世東アジアの再編過程を理解するための新たな視角を提示するものとなるだろう。

※お申込み
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd1YU2NkIJOH7q1fVi5HFkHCIECTnJ3bqDLApTSJEsthe7nOg/viewform?usp=publish-editor

※お問い合わせ
顧 嘉晨(東京大学 東洋文化研究所・特任研究員)
E-mail: kokashin[at]ioc.u-tokyo.ac.jp
(送信時には[at]を@に置き換えてください)

https://www.eaa.c.u-tokyo.ac.jp/events/uia-symposium20260811/

 

 


 


登録種別:研究会関連
登録日時:TueJun3015:45:242026
登録者 :田中・顧・神林
掲載期間:20260701 - 20260811
当日期間:20260811 - 20260811