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[第14回 LUC Lecture] Way-ing of Life: 人間の再定義

日時:2024年7月17日(水) 19:00-21:00 (その後、交流会を行います)

会場:東京大学 弥生キャンパス フードサイエンス棟 中島董一郎記念ホール

<参加方法について>
*参加者によるグループワークを行うため、当日参加は「会場のみ・先着40名」となっております(場合によりOEGs受講生を優先させていただく場合がございます、ご了承ください)
*当日会場に来られない方のために、後日のアーカイブ視聴(講演部分のみ)もあります
*会場参加・アーカイブ視聴とも下記フォームからのお申込が必要です

登壇者:
中島 隆博 /東京大学 東洋文化研究所 所長
高橋 伸一郎 /東京大学大学院農学生命科学研究科 教授

▼参加登録/アーカイブ視聴申込 フォーム 【7月12日(金) 〆切】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfnRfAL7raABIUyhGzJM9UEFUVAhu1B5yEFtygw4r0W2qUT_Q/viewform?usp=sf_link


開催によせて :
惑星的危機に直面している現在、人間中心主義的な生き方Way of Lifeからの転換が求められている。「いと高き貧しさ」(アガンベン)という言葉にあるように、現在の豊かさを見直す必要がある。ここで古い概念である「道/Tao」を再考し、「道を得た生き方」を考えてみたい。「道」はこれまで多くの翻訳が試みられてきたが、Tao-ingすなわちWay-ingという、人間がそれを得て変容するプロセスとして理解する考え方が出てきている。人間の再定義の核心概念としてWay-ing of Lifeの可能性を展開してみたい。(中島 隆博)

人類の活動が引き起こした異常気象、生物多様性の喪失、そしてパンデミックなど、人類の生存を脅かす地球上の課題が日々積み重なっている。このような現状の中、私達は、科学的な解決法の研究やこれらを題材とした教育に取り組んでいる。しかし、この解決法を社会で実践するとなると、個人の意識や社会の構造の変容が必要となる。一つしかないこの地球上で、他の生物と一緒に人間はどのように生きていったらよいのか、Way-ing of Lifeを皆さんと一緒に考えてみたい。(高橋 伸一郎)



主催:農学生命科学研究科 One Earth Guardians 育成機構
共催:P4NEXT(東洋文化研究所)

 



登録種別:研究会関連
登録日時:TueJun2515:37:352024
登録者 :伊野・多田
掲載期間:20240627 - 20240717
当日期間:20240717 - 20240717