News

第177回 東文研・ASNET共催セミナー「アジアで類人猿を研究する」のお知らせ

以下の通り、第177回目の東文研・ASNET共催セミナーを開催します。

日時:2017年12月14日(木) 17:00-18:00

会場:東京大学 東洋文化研究所 1階 ロビー

報告者:松平一成氏(東京大学理学系研究科・特任研究員)

題名:アジアで類人猿を研究する

コメンテーター:菅豊氏(東京大学東洋文化研究所・教授)

使用言語:日本語

要旨:
 霊長類(「サル」の仲間)の研究は、私たちヒトの生物学的、進化学的な理解に重要な分野のひとつです。中でも特にヒトに近縁なチンパンジー、ゴリラといったアフリカに住む大型類人猿については、多くの研究が各地の調査地で行われています。一方で、アジアに住む類人猿であるオランウータンとテナガザルの研究は、脚光を浴びることなく、細々と続けられてきました。本報告会では、これまでテナガザルの研究によって明らかになってきた、彼らの意外にも(?)ヒトに似通った社会や、興味深い特徴について、4年間のタイでの研究員生活も含め、紹介いたします。



登録種別:研究会関連
登録日時:TueDec511:16:112017
登録者 :asnet事務局・田川
掲載期間:20171205 - 20171214
当日期間:20171214 - 20171214