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熊本県立熊本高等学校の皆さんが本研究所を来訪

報告


2026年8月6日(木)、熊本県立熊本高等学校の生徒22名と引率教員2名が、東京大学研修の一環として東京大学東洋文化研究所を訪問されました。
当日は、森本一夫教授による講義が行われました。講義では、「大学とは何か」「東洋文化研究所とは何か」「森本教授の研究」の三つのテーマについてお話しいただきました。大学における研究と教育の意義や、東洋文化研究所がアジアを対象に世界と人間について考える研究拠点であることが紹介されたほか、教授ご自身の専門であるイスラーム史・イラン史研究について、ムハンマドの子孫とされる人々の歴史を対象とした研究などを交えながら解説されました。
また、講義に先立って書庫見学が行われたほか、講義後には所蔵するアラビア文字貴重書の閲覧も行われました。生徒の皆さんは、普段目にする機会のない貴重な資料を通じて、研究活動を支える史資料の重要性について理解を深めました。


見学後のアンケートには、次のような感想が寄せられています。

「高校の授業では関心を持てなかったイスラーム文化について、その面白さを知ることができ、視野を広げる機会になった。」

「大学では自ら課題を見つけて研究することができることを知り、自分も主体的に学べる大学生になりたいと思った。」

「ムハンマドの子孫に関する研究内容が非常に興味深く、イスラーム社会への理解が深まった。」

「これまで学ぶ機会の少なかった中東の歴史や文化に触れ、さらに学んでみたいと思った。」

「昔のアラビア語の本や地図、歴史的な書物を実際に見ることができ、資料が時代を超えて受け継がれてきたことを実感した。」

「森本先生の研究に対する姿勢や教育への向き合い方が印象的で、自分自身の学びについても考えさせられた。」

また、「東洋文化研究所の蔵書や資料の豊富さに驚いた」「普段触れる機会の少ないイスラーム世界への関心が高まった」「大学における研究の魅力を知ることができた」といった感想も多く寄せられました。


今回の訪問が、進路選択を控えた生徒の皆さんにとって、「大学とは何か」を考え、イスラーム世界やアジア地域への理解を深めるとともに、自ら問いを立てて学ぶ大学での研究や学びについて考える契機となれば幸いです。

 

当日の様子

 



登録種別:研究活動記録
登録日時:TueAug1810:56:522026
登録者 :森本・野久保(撮影)・康・神林
掲載期間:20260827 - 20261126
当日期間:20260806 - 20260806