2017年9月23〜24日に中国民間文化伝承模範基地(南京市高淳区)で開催された南京農業大学、南京市文学芸術界聯合会主催国際シンポジウム『第二届“農耕文化遺産與現代社会”学術検討会』において、菅豊教授による「農耕文化遺産與現代民俗学—以全球重要農業遺産的申請活動為例」と題する基調講演が行われました。
※本講演はJSPS科研基盤B「パブリック・ヒストリー構築のための歴史実践に関する基礎的研究」の研究成果である。
中国民俗学会ホームページ
http://www.chinesefolklore.org.cn/web/index.php?NewsID=16273
発表者の、2016〜2017年にかけて関わった、世界農業遺産(全球重要農業遺産・GIAHS)候補・日本農業遺産(NIAHS)認定申請活動を題材に、「遺産」にかかわる民俗学者が、地域を基盤としたBottom-upの文化の順応的管理の主体となる必要性と、その方法について解説した。
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