開催日時: 2016年10月15日(土曜) 10:30 ~ 12:00、 13:30 ~ 15:00
会場: 東京大学 東洋文化研究所 3階 大会議室
講師:
午前の部 園 田 茂 人 (新世代アジア研究部門 教授)
午後の部 塚 本 麿 充 (アジア第二研究部門 准教授)
10月15日(土)に、東洋文化研究所 3階 大会議室にて、第16回 東京大学東洋文化研究所『公開講座』が、東洋文化研究所附属東洋学研究情報センターとの共催で開催されました。
本講座は東洋文化研究所が長年蓄えてきた知的ストックをもとにして研究所スタッフがわかりやすく解説するアジアを知るための公開講座で、2001年から年1回開催し、今年で16回目となります。
今回は『アジアの策』として、園田教授による「中国台頭の国際心理:内外の温度差を中心に」、塚本准教授による「明末杭州の画家・藍瑛(らんえい)―その家族と工房の経営戦略―」の2つの講演が行われました。
この公開講座は、本学ホームカミングデイと同時開催のため、当日参加の本学卒業生を含め、総数144名の大勢の参加者を得、盛況にて終了しました。
例年に比べ、本学も含めた学生(留学生を含む)および本学卒業生の参加者が多く、特に20から40代の参加者が増えたことが、今回の大きな特徴です。また、講演終了後も,講演者の前に熱心な質問の行列ができるなど、参加者の高い動機を感じられる公開講座となりました。
一階ロビーでは、両講師の著書が販売され、参加者の方々にも大いに喜んでいただけたようです。
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担当:園田、塚本