開催日時:2015年10月17日(土曜) 10:30 - 12:00、 13:30 - 15:00
会場:東京大学 東洋文化研究所 3階 大会議室
講師:
午前の部 松 田 康 博 (汎アジア研究部門 教授)
午後の部 池 亀 彩 (新世代アジア研究部門 准教授)
10月17日(土)に、東洋文化研究所 3階 大会議室にて、第15回 東京大学東洋文化研究所『公開講座』が、東洋文化研究所附属東洋学研究情報センターとの共催で開催されました。
本講座は東洋文化研究所が長年蓄えてきた知的ストックをもとにして研究所スタッフがわかりやすく解説するアジアを知るための公開講座で、2001年から年1回開催し、今年で15回目となります。
今回は『アジアの和』として、松田教授による「日本と台湾の120年 −『相思相愛』の記憶は『美しき誤解』か?−」、池亀准教授による「水を運ぶグル −南インド農村部における宗教リーダーの役割−」の2つの講演が行われました。
この公開講座は、本学ホームカミングデイと同時開催のため、当日参加の本学卒業生を含め、総数112名の大勢の参加者を得、盛況にて終了しました。また、東京大学基金を通して本研究所へ御寄付を頂いた方をご招待し、併せて招待者との懇談会も行われました。
配布資料に、池本教授の研究成果を活用した商品として本年春より本学コミュニケーション・センターで販売を開始した「ドイトゥン・ブレンドコーヒー」を同封し、参加者に実際にコーヒーを味わっていただき好評をえました。
例年に比べ本学学生の参加者が多く(博士課程3名、修士課程2名、学部2名)、活発な質問や意見が飛び交いました。
担当:松田、池亀
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