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定例研究会(「蒋介石の台湾への撤退戦略について」)のご案内(10月9日)

蒋介石の台湾への撤退戦略について

日時:2008年10月9日(木)午後2時〜4時
場所:東京大学東洋文化研究所大会議室
報告者:松田康博(東京大学東洋文化研究所・准教授)
司会者:田中明彦(東京大学東洋文化研究所・教授)
討論者:高見澤麿(東京大学東洋文化研究所・教授)

報告要旨
中国国民党政権はなぜ中国共産党に敗れ、台湾に撤退することになったのか。国民党はなぜ台湾で再起し、その独裁的統治体制を強化することができたのか。こうした問題に対して、蒋介石の戦略的行動に焦点を当てて、解答を試みたい。その際、従来の研究成果に加えて、公開されたばかりの「蒋介石日記」の解読を通して、蒋介石がどのような情勢判断の下で台湾への撤退を決断していったのかを明らかにする。

登録種別:研究会関連
登録日時:Thu Oct 2 15:47:16 2008
登録者 :研究支援担当
掲載期間:20081002 - 20081009
当日期間:20081009 - 20081009