2019年10月13日(日)午後、東文研において、班研究「往来型フィールドワークがつくる社会生活(主任:青山和佳教授)」では、京都大学東南アジア地域研究研究所共同利用・共同研究拠点「東南アジア研究の国際共同研究拠点」共同研究として実施中の『人間回復と地域社会の再生のための開発実践考』の第2回研究会を開催した。
フィールドワーク準備としてOxford Handbook of Food Ethicsより序論、Ch3(Thompson. “Farming, the Virtues and Agrarian Philosophy”)およびCh6(Noll and Werkheiser. “Local Food Movements: Differing Conceptions of Food, People, and Change”)を文景楠の解題、青山の質疑により読んだ。当日は台風の影響により参加者2名と限られたが、活発な議論が展開され、他のメンバーにもレジュメを通じて共有された。
※本研究会は東京大学東洋文化研究所班研究S-5「往来するフィールドワークがつくる社会生活」(主任:青山和佳教授)の研究、京都大学東南アジア地域研究研究所共同利用・共同研究拠点「東南アジア研究の国際共同研究拠点」共同研究「人間の回復と地域社会の再生のための開発実践考:フィリピン・ダバオ市の有機農園を対象とした予備的考察 」(研究代表者:青山和佳教授)、ならびにJSPS科研基盤C「分割統治」に抗する貧困層の新しい戦略:フィリピンの事例」(研究代表者:中西徹教授、研究番号/領域番号16K01973)の研究成果の一部である。
担当:青山