佐藤仁教授が2018年5月25日にオランダのライデン大学で Legacies of ‘Failed’ Projects: The Long-Term Influence of Japanese Aid to Southeast Asiaと題した招待講演を実施した。
これは1980年代から90年代にかけてNGOや市民社会に猛烈な批判を受けた案件が現在どのようになっているのかを、フィリピン、インドネシア、タイの現地調査に基づいてまとめたものである。当日はライデン大学政治学部の教員やポスドク、エラスムス大学、Institute of Social Studies、ユトレヒト大学、ストックホルム大学、米テネシー大学、米UCバークレー、カナダのウィンザー大学などから中堅・若手研究者が集まり、活発な議論が行われた。