2013年5月15日、イランのアルムスタファ国際大学の学長、アーヤトッラー・ アァラーフィー師が同大学関係者とともに東洋文化研究所を来訪、「養成・教育 分野におけるイスラーム法学と現代社会問題に対するその最新の成果」と題する 講演を、同大学在日事務所と共催で行った。現代的な問題意識を伝統的な法学に どのように加えていくかを論 じたもので、イスラーム法がイスラームの内なる論理にしたがって現代とどのよ うに関わっているかを示す興味深いものであった。40名ほどが参加し、質疑応答 も日本語、ペルシア語、英語で活発に行われた。
講師:アヤトッラー アァラーフィ博士
(アルムスタファー国際大学学長、イスラーム法学最高学府において、初めてイスラーム法学の養成、教育分野学の学科を独立した学科として確立した)
日時:2013年5月15日(水)午後2時~4時
場所:東京都文京区本郷7‐3‐1 東京大学東洋文化研究所3階 第一会議室
言語:ペルシャ語(日本語への通訳がなされます)
担当:鎌田繁