下記の要領にて東文研セミナーを開催します。
题名:“侠客”的“侠”本義及相関問題研究
报告人: 史 傑鵬(中国古代史研究家・小説家。東京大学・東洋文化研究所・訪問研究員)
时间: 2018年7月9日15:10-16:40
地点: 东京大学东洋文化研究所3楼第二会议室
内容简要:
中国古书上经常记载有一种人,称为“侠客”,他们的特点似乎是喜欢路见不平,拔刀相助,见义勇为,目前中国最流行且权威的《词源》《汉语大辞典》都这么说。但如果细细分析相关文献,就会发现这种说法其实是靠不住的。其原因在于,大家对“侠”的本义并没有认识清楚。本文通过词源学的研究方法,细致分析“侠”的本义,并通过对其本义的分析,重新讨论中国先秦两汉文献中有关“侠”的文献,并进而揭示“侠”和其所处历史时代的紧张关系,以期对制度史、法制史有所补遗。
不需经参加手续。语言;中文。不陪翻译。
題目:「侠客」の「侠」の本義及び関連する問題について
講演者: 史 傑鵬(中国古代史研究家・小説家。東京大学・東洋文化研究所・訪問研究員)
日時:2018年7月9日(月)15:10~16:40
場所:東京大学・東洋文化研究所・3階第二会議室
企画趣旨:
中国古書には「侠客」と呼ばれる人々が見られる。従来、彼らの特徴は、道の平らかならざるを喜び、抜刀相助け、義を見て勇を為すものであると思われてきた。『詞源』や『漢語大辞典』にもそのように説明されている。しかし、文献を子細に見ていくと、このような説明は必ずしも当たらない。「侠」の本義の認識が正しくないからである。本報告では、「侠」の本義を子細に分析し、先秦期から後漢に至るまでの文献に見られる「侠」の意味を検討し、それぞれの時代との緊張関係を示し、制度史・法制史に対する補論となることを目指す。
主催:東京大学東洋文化研究所班研究「中国法研究における固有法史研究、近代法史研究及び現代法研究の総合の試み」(主任 高見澤磨・東京大学東洋文化研究所教授)
附記:参加申し込みは不要です。問い合わせは、高見澤までお願いします(takamizaあっとioc.u-tokyo.ac.jp)。報告・討論は中国語で行います。通訳はつきません。
担当:高見澤