日時:2018年6月14日(木)17:00-18:00
会場:東京大学東洋文化研究所 1階ロビー
報告者:宇野陽子氏(東京大学東洋文化研究所・特任研究員)
題名:トルコ共和国初期におけるマイノリティ政策と外交:クルド人同化政策開始要因に関する考察
使用言語:日本語
要旨:
1923年に調印されたローザンヌ講和条約は、国境線画定やカピチュレーショ ンの廃止など様々な面でトルコ共和国の基礎を作ったと言われる。本報告では、同条約及びその関連条約で決定された マイノリティに関する処遇に注目し、トルコ共和国政府によるクルド人同化政策に至った外交政策・国内政治上の要因 を検討したい。
問い合わせ:asnet[at]asnet.u-tokyo.ac.jp