松田教授が6月27日に日本記者クラブで、台湾の蔡英文政権と中台関係に関する講演(記者会見)を行い、会員からの質問に答えました。
松田教授は同講演で、5月20日に就任して約1ヶ月たった台湾の蔡英文政権が、「台湾海峡の両側が一つの中国に属している」という言説を受け入れるようにという中国からの圧力を受け流し、中国が対応に苦慮している状況を「宙ぶらりんの冷たい平和(Cliff-Hanging Cold Peace)」と名付けて解説しました。
当日は同クラブ会員を中心に約50名の参加者があり、中台関係の将来展望を含め、活発な議論が展開されました。会見の動画は下記URLで視聴することができます。
https://www.youtube.com/watch?v=SJff0OvrokU