松田教授が1月16日(土)に予定されている台湾の総統・立法委員選挙に関する解説を行いました。
1月14日(木)7:30 NHK クローズアップ現代
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3753.html
今月16日に投票が行われる台湾の総統選挙。中国寄りの政策を進めてきた与党・国民党から、台湾の主体性を重視する野党・民進党への8年ぶりの政権交代の可能性が高まっている。背景には、国民党政権の中国との関係を強化する政策に対して、台湾の人たちの間に「このままでは中国にのみ込まれる」という不安感や、若い世代を中心に「中国人とは違う台湾人である」という意識が広がっていることがある。そうした中、年間およそ400万人の中国人旅行客が押し寄せ、輸出先の4割を中国が占めるなど、経済的な結びつきは強まっている。中国との“距離感”に揺れる台湾の今を、総統選挙を通して見つめる。
(NHK クローズアップ現代ホームページより抜粋)