黄偉修特任研究員は、台湾のグローバルニュースチャンネル(寰宇新聞台)の取材を受け、日本がなぜ2024年の台湾総統・立法委員選挙を注目しているかについて解説しました。ニュース映像は2024年1月18日に公開されました。
黄特任研究員の主な論点は以下の通りです。
①日本は1996年の第三次台湾海峡危機から中国が武力で一方的に台湾海峡の現状の変更を図ることに危機感を持ち始めました。
②中国は今台湾海峡だけではなく、尖閣諸島や南シナ海でもグレーゾーン戦略をはじめ、力による現状変更を試みています。そのため、日本は、中国が今回の台湾総統・立法委員選挙への影響力行使を注目しています。
③日本のメディアは、民主進歩党が反中、中国国民党が親中、台湾民衆党が中立で台湾の選挙を見ていますが、少々偏っています。
● 動画は以下のURLにあります。
https://www.youtube.com/watch?v=rEEMogG8DD8