11月30日−12月1日中央研究院近代史研究所にて開催されたシンポ「近代貨幣史之新視野」(李宇平教授のイニシアティブ)にて、黒田教授が基調講演‘Revisiting the “Modernity” in Monetary History Viewed from the Ground’を報告しました。
台湾・中国の経済史研究者のほか、欧米研究所や台湾大学金融学系の研究者も参加し、世界史上に現れた様々なボトムアップの貨幣生成を無視して国家一元管理を合理化する目的論的な「近代」貨幣観を批判する趣旨の報告をめぐって、活発な議論が交わされました。
![]() (ポスター:クリックで拡大) | ![]() (プログラム:PDF) |