東洋学研究情報センターセミナー 「映画からみる中東社会の変容(『酔っ払った馬の時間』)」が開催されました
【日時】2014年 11月12日(水) 18:30-
【場所】東京大学 東洋文化研究所 3階 大会議室
【コメンテーター】山口昭彦氏 (聖心女子大学)
【題材】『酔っぱらった馬の時間』 バフマン・ゴバーディー監督
イラン, 2000年(80分)
ペルシャ語・クルド語音声、日本語字幕
【テーマ】「家族」
イラン・イラク国境の山岳地帯に住む、クルド人の姉弟たちの物語。親を失った少年アヨブは、難病の兄の手術代を稼ぐため、危険な密輸業に携わる。それは寒さに凍える馬に酒を飲ませて峠を越すという、想像を絶する過酷な旅だった・・・。
国をもたない民族、クルド人。自らもその一人として生きる、バフマン・ゴバーディーの初監督作品。
カンヌ映画祭カメラドール受賞作品。
当日の盛況の様子についてはセンターホームページの記事をご覧ください。
担当:長澤