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平成１３年度第１回定例研究会

日時：６月７日（木）午後２時より
場所：東京大学東洋文化研究所　大会議室（三階）
題目：明末清初の南京秦淮
報告者：大　木　　　康（文学部助教授　東洋文化研究所併任）
討論者：板　倉　聖　哲（東洋文化研究所助教授）
司会　：尾　崎　文　昭（東洋文化研究所教授）
報告要旨
南京城内の南部を流れる秦淮河のほとりには、古くから色町が形成され
ていた。その秦淮の色町が最も高度な繁栄を示したのが、１７世紀前半
明末の一時期である。秦淮には戯曲『桃花扇』に描かれたように、当代
きっての才子佳人たちがより集い、詩あり酒あり、絵画あり音楽ありの
きらびやかな遊宴絵巻が繰り広げられた。本報告では、文献、絵図、現地調査資料などにもとづいて、明末清初期秦淮の再構成を試み、美しき
夢の跡をしのぶよすがとしたい。
登録種別：研究会関連
登録日時：Mon May 14 11:06:07 2001
登録者　：研究協力掛
掲載期間：20010514 - 20010607
当日期間：20010607 - 20010607