東文研シンポジウム「中世日本美術をめぐる諸問題―東アジアの視点から」のご案内
近年、中世日本美術を隣接学問や東アジアの視点から見直す作業が進んでいる。今回は訪問研究員として日本で研究を進めているお二人、また、仏典を広い視野で研究されている馬場氏に発表をお願いし、様々な作品を対象にしてアジアという視点のあり方を考えていきたい。
- 4:00~4:40
- 発表: 馬場紀寿(東大東洋文化研究所 南アジア部門)
- 「仏塔・仏像にはなぜ利益があるのか?―『宝篋印経』の伝播と展開」
- コメンテータ 佐藤有希子(東大大学院)
- 4:40~5:20
- 発表 レイチェル・サンダース(ハーヴァード大学)
- 「中世日本の玄奘三蔵像における複層性-玄奘三蔵絵をめぐって」
- コメンテータ 高岸輝(東大人文社会系研究科)
- 5:20~6:00
- 発表 アーロン・リオ(コロンビア大学)
- 「鎌倉画壇の「ローカルスタイル」ー牧谿様を中心に」
- コメンテータ 高橋真作(鎌倉国宝館)
- 司会 板倉聖哲(東大東洋文化研究所 東アジア第2部門)
登録種別:研究会関連
登録日時:Mon May 14 09:27:33 2012
登録者 :馬場・秋山・藤岡
掲載期間:20120514
- 20120621
当日期間:20120621
- 20120621