東洋学研究情報センターを日本側拠点機関にした「アジア比較社会研究のフロンティア」(コーディネーター・園田茂人教授)が、2010年度日本学術振興会「アジア・アフリカ学術基盤形成事業」に採択されました。
http://www.jsps.go.jp/j-aaplat/10ichiran_aaplat.html
同センターは、2010年度に共同利用・共同研究拠点化するのを契機に、高麗大学(韓国)や中国社会科学院(中国)、中央研究院(台湾)、シンガポール国立大学(シンガポール)を相手国拠点機関に、従来データベースの欠如ゆえに本格的に展開されることの少なかったアジアを対象にした比較社会学的研究を進めてゆきます。同時に、現在進みつつある東アジア域内での社会学研究者の交流を加速させ、アジア社会学の可能性についてさまざまな検討を加えていきます。
具体的な研究成果やイベントなどは、逐次ホームページで紹介してゆきます。
パートナーとなる高麗大学のYoon教授(左から2人目)、シンガポール国立大学のTan教授(一番右)、それにコーディネーター役の園田教授(右から2人目)