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(2010/12/2) 東文研セミナー「戦国策派作家陳詮について」が開催されました。

(12/2) 東文研セミナー「戦国策派作家陳詮について」が以下のとおり開催されました。

日時:     2010年12月2日(木)午後4時~6時
場所:     東洋文化研究所5階東アジア第二部門室
タイトル:「戦国策派作家陳詮について」
報告者:   季進(蘇州大学文学院教授)
司会者:   尾崎文昭(東京大学東洋文化研究所教授)

言語:      中国語

12月2日、東文研「中国1930年代の文学」研究班の主催による東文研セミナーが開催されました。講演のタイトルは、「戦国策派作家陳詮について」。参加者は15名。

これまで中国においてもほとんど議論されてこなかった抗戦時期の文学グループ「戦国策」派の中心人物陳詮について,彼の理論的主張と実際活動のありよう,文学史においての評価のありかたなどの問題について講演が行われ,活発な討論が行われました。

季進先生: 主要著書に『銭鍾書与現代西学』(上海三聯書店 2002),『囲城裏的智者』(台北・文史哲出版社 2002),『李欧梵李進対話録』(蘇州大学出版社 2003),『陳詮:異邦的借鏡』(北京文津出版社 2005)があり,また『西方現代批評経典訳叢』(江蘇教育出版社 2005)の編集をつとめるなど西方文芸理論にも詳しい。

 以下の写真は当日の様子。中央の方が季進先生。

  

 


登録種別:研究活動記録
登録日時:Mon Jan 17 13:04:06 2011
登録者 :研究支援担当
掲載期間:20110117 - 20110217
当日期間:20110116 - 20110116