2016年8月3日(水)10時より「高校生のための東京大学オープンキャンパス2016」が開催され、東洋文化研究所では、1階ロビーにて、情報・広報委員長の池本教授が中心となり、特別企画「コーヒーを通して世界を見よう!」および教員の研究を紹介する「パネル展示」が開催されました。
涼しいロビーでは、ベトナムの民族衣装「アオザイ」を着用した新領域創成科学研究科の日本人学生が、日本では珍しいベトナム・コーヒーで作られたアイスコーヒーを来訪者に提供し、530名を越える高校生で賑わいました。
パネル展示では、「東洋文化研究所の概要」をはじめ以下の9点が展示され、多くの高校生が真剣に見入っていました。
「東洋文化研究所の概要」 | |
「東洋文化研究所の75年」 | |
池本 教授 | 「ベトナム・コーヒーの光と陰」 |
池亀 准教授 | 「南インド・カルナータカ州のパネル写真」 |
鍾 准教授 | 「神無月 もう一つの神道、もう一つの日本」 |
田中 教授、松田 教授 | 「『日本政治・国際関係データベース』公開文書アクセス数 上位50文書」 |
後藤 准教授 | 「ムスリム女性はヴェールをまとわなければならないの?」 |
馬場 准教授 | "Reconstructing the History of Ancient Indian Buddhism" |
新居 特任助教 | 「中国思想のグローバル化」 |
また、同時に研究紹介ビデオの放映および教員著書の展示も行われ、東文研で行われている様々な研究が紹介されました。
2日目の8月4日(木)には、研究紹介パネル、教員著書の展示ならびに研究紹介ビデオの放映が行われ、145名が訪れました。 また、後藤准教授による西アジア地域の衣装の特別展示と、男女の被り物の試着・着付け体験が行われました。