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自己点検・評価セミナー「中国明清時代における通俗文藝と知識人」(大木康教授) が開催されました

自己点検・評価セミナー「中国明清時代における通俗文藝と知識人」(大木康教授)

 12月12日午後、自己点検・評価セミナーとして、大木康教授による「中国明清時代における通俗文藝と知識人」が行われた。報告では、これまで中心的な研究対象として取り扱ってきた明末蘇州の文人馮夢龍をめぐって、(A)通俗文藝の社会的背景、(B)馮夢龍・小説、(C)小説・小説史・藝能・文学史一般、(D)馮夢龍・山歌俗曲、(E)科挙、(F)出版、(G)妓女、(H)冒襄、(I)文人、(J)その他、(K)翻訳といった項目に従って、その研究の大略を示し、今後10年の研究計画について述べた。鈴木陽一、岡崎由美両氏によるコメントに引き続き、山歌の歌い手、刊本と写本などの問題をめぐって盛んな討論が行われた。
 この後、評価委員会による評価の結果を、研究所ホームページによって公表する予定である。


日 時: 2013年12月12日(木) 14〜16時

会 場: 東京大学東洋文化研究所 3階 大会議室

題 目: 「中国明清時代における通俗文藝と知識人」

報告者: 大木 康 (東洋文化研究所・教授・所長)

司 会: 長澤榮治 (東洋文化研究所・教授・副所長)

コメンテーター : 鈴木 陽一(神奈川大学・外国語学部・教授・副学長)、岡崎 由美(早稲田大学・文学学術院・教授)

担当:大木

◇要旨
  これまでの研究は、ごく大まかな言い方をすれば、文学を中心とする中国明清時代の社会・文化史、さらに具体的にいえば、中国明清時代における通俗文藝と知識人の問題とでもいうことになろう。こうしたテーマにつき、主として短篇白話小説集「三言」の編者として知られる蘇州の文人、馮夢龍(1574~1646)を中心に検討してきた。ここでは、これまでの仕事を(A)通俗文藝の社会的背景、(B)馮夢龍・小説、(C)小説・小説史・藝能・文学史一般、(D)馮夢龍・山歌俗曲、(E)科挙、(F)出版、(G)妓女、(H)冒襄、(I)文人、(J)その他、(K)翻訳の各項に整理し、振り返ってみるとともに、今後の展望について考えてみたい。
(当セミナーは、研究所教授会メンバーの研究の自己点検・評価の一環として行われるものです。)


自己点検・評価セミナー「中国明清時代における通俗文藝と知識人」(大木康教授) が開催されました

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登録種別:研究活動記録
登録日時:Mon Dec 16 12:26:16 2013
登録者 :大木・野久保(撮影)・藤岡
掲載期間:20131212 - 20140312
当日期間:20131212 - 20131212