この度、東洋文化研究所図書室/アジア研究図書館東洋文化研究所分館では、研究所内外の専門家がお気に入りの東文研図書室所蔵資料について語ることを軸とした企画、「東文研ライブラリー・トーク」を立ち上げることといたしました。研究者やその卵、図書館関係者、そして関心を持って下さる一般の方々にアジア研究資料の尽きせぬ魅力や研究者の営みの面白みを伝えるべく、ヴァリエーションに富んだトークを取り揃えて参ります。皆さまどうぞご期待下さい。
東文研ライブラリー・トークは、一か月に一回程度、お昼時に、飲食自由の会として開催します。できるだけハイブリッドで開催していく計画です。
第1回のトークとして、森本一夫氏(東文研西アジア研究部門)による「地味だけどマニア垂涎:ダイバー・コレクションI-127『アリーの子孫のうちで後裔を遺した者の書』をめぐって」をお届けします。皆さま奮ってご参加下さい。
日時:5月12日12時05分~12時55分
場所:東洋文化研究所入口ロビーおよびZOOM
題目:「地味だけどマニア垂涎:ダイバー・コレクションI-127『アリーの子孫のうちで後裔を遺した者の書』をめぐって」
話者:森本一夫(東京大学東洋文化研究所西アジア研究部門)
内容紹介:ダイバー・コレクションI-127は、たった16葉のパッとしないアラビア語手稿本であるが、これがなかなか、国際的に固定ファンを持つ貴重な稿本である。このトークでは、預言者ムハンマドの一族の系譜を扱うこの12世紀書写の手稿本がどのようなもので、どのような価値を持つのかをお話するとともに、この稿本を所蔵する機関としての東文研がどのようにその責任を果たそうとしているのかについてもお伝えしたい。なお、あらかじめ稿本の画像をご覧になりたい方はこちらを参照されたい:https://daiber.u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/items/1/127/2/
参加方法:どなたでも参加できます。対面参加は登録不要です。オンライン参加の場合は5月10日までに以下のリンクより参加登録を行って下さい。翌日中にZOOMのリンクをお送りします:https://forms.gle/WsFZ3CSi7wCx3mSB6
主催:東京大学東洋文化研究所図書委員会
問い合わせ先:孟碩洋( s.meng@ioc.u-tokyo.ac.jp)
Yaḥyā b. al-Ḥasan al-ʿAqīqī, Tasmiyat man aʿqaba min walad Amīr al-Muʾminīn Abī l-Ḥasan ʿAlī b. Abī Ṭālib,
MS Institute for Advanced Studies on Asia, The University of Tokyo, Daiber I-127, fol. 5r.