以下の要領で、「映画から見る中東社会の変容」研究会が開催されますので、ご案内いたします。
【日時】2017年7月5日(水)17:30~(17:00開場)
【会場】東京大学 東洋文化研究所3階 大会議室
【コメンテーター】ケイワン・アブドリ(神奈川大学)
【題材】『風が吹くまま』(1999年イラン/アッバス・キアロスタミ監督作品)
【使用言語】日本語
【テーマ】キアロスタミ:人間像
【概要】
アッバス・キアロスタミが亡くなって7月4日で一年となります。
彼は対外的にイラン映画文化を代表する最も著名な監督でした。しかし、おそらくはその偉大さゆえ、国内において社会に投影された人物像と彼の実像の間に乖離が生じていた(いる)と言わざるを得ません。本研究会では、主に彼の作品を通じて「革命」、「女性」、「近代化」等政治・社会問題や「生」や「死」等哲学的な問題に対する彼の立ち位置およびその変化に関する一つの「イラン的な見方」を紹介します。
【主催】中東映画研究会
【共催】東京大学・東洋学研究情報センター・セミナー、東文研・班研究「中東の社会変容と思想運動」
【その他】※ どなたでもご参加いただけます
準備の都合上、事前に参加希望のご連絡をお願いします
MEcinema2014[at]gmail.com
※ 参加は無料です