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東文研シンポジウム「グローバルヒストリーの可能性」フォーラムのお知らせ

  近年、国内外でグローバルヒストリーという新しい歴史研究の潮流が注目されています。しかし、グローバルヒストリーはなぜ必要なのか、何を明らかにするのか、どのような方法を用いるのかといった基本的な情報は、まだ必ずしも人々に共有されていません。
  東京大学東洋文化研究所は、平成26年度から、日本学術振興会研究拠点形成事業(先端拠点形成型)の助成を受け、プリンストン大学(米)、社会科学高等研究院(仏)、ベルリン・フンボルト大学+ベルリン自由大学(独)と共同で、「新しい世界史/グローバルヒストリー国際共同研究拠点の構築(Global History Collaborative)」と題する国際研究ネットワークの組織化を進めています。その事業の一環として、大学院学生のための第1回サマースクールが東京大学で開催されます。海外3拠点のリーダー(代表研究者)がそろって来日するこの機会をとらえ、「グローバルヒストリーの可能性」と題するフォーラムを開催することにしました。グローバルヒストリー研究の意味、可能性と方法、そして各国でのグローバルヒストリーの現状と取組み等について、ネットワークのリーダーが意見・情報を交換するとともに、聴衆との間での質疑の時間も設けます。世界の歴史研究の最前線に触れるまたとない機会です。ぜひ積極的にご参加ください。

開催情報

日時: 2015年9月9日(水) 16:30~18:30

会場: 東京大学 情報学環 福武ホール

登壇者:
   Jeremy Adelman (プリンストン大学)
   Alessandro Stanziani (社会科学高等研究院)
   Sebastian Conrad (ベルリン自由大学)
   Andreas Eckert (ベルリン・フンボルト大学)
   羽田 正(東京大学)

使用言語: 英語(日英同時通訳あり)

定員: 先着130名(入場無料)

申込み: 参加希望者は ghc[at]ioc.u-tokyo.ac.jp までご連絡ください。



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登録種別:研究会関連
登録日時:FriJun2613:17:272015
登録者 :羽田・宮島・藤岡
掲載期間:20150626 - 20150909
当日期間:20150909 - 20150909