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東文研セミナー(The beginning of Jingdezhen blue-and-white in the 14th century)のご案内(6月23日)

東文研セミナーのご案内

施靜菲博士(国立故宮博物院器物處学芸員)
"The beginning of Jingdezhen blue-and-white in the 14th century"
2008年6月23日(月)15:30より
東京大学東洋文化研究所大会議室にて

 2008年1月から7月まで外国人研究員として「13世紀及び14世紀における中国・中近東の陶磁器交易の特質」というテーマで東文研において研究調査をなさっている、台北市の国立故宮博物院器物處学芸員、施靜菲博士に講演をお願いいたしました。博士は2002年に英国オックスフォード大学で博士号を取得され、翌2003年から現職に就かれています。さまざまな時代における東西アジアの文化交流の実態について、現在まで残された作品に即して数多くの論文を執筆されていますが、中でも陶磁器における図案や技法の伝播の状況については、発掘によりもたらされた最新の情報を利用して広い視野に立った議論をなさっています。
 今回は、14世紀における景徳鎮窯での青花磁器の始まりについて英語でお話し頂きます。通訳はつきません。
 奮ってご参加下さい。

問い合わせ先:桝屋友子(masuya@ioc.u-tokyo.ac.jp; 03-5841-5886

登録種別:研究会関連
登録日時:Fri Jun 13 18:11:00 2008
登録者 :研究支援担当
掲載期間:20080613 - 20080623
当日期間:20080623 - 20080623