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東文研セミナー「FASS UBD&IASA UT ブックトーク・プログラム “How does the first-person narrative work for academic writings?” ‐1stラウンド‐ 」が開催されました

報告

 2021年6月29日(火)日本時間15時より、Universiti Brunei Darussalam (UBD)のFaculty of Arts and Social Sciences (FASS)と東文研との国際交流MOUに基づくブックトーク・プロブラムの1stラウンドが、オンラインで行われた。
 本協定における東文研の幹事教員である青山和佳教授の著書An Intimate Journey: Finding Myself Amongst the Sama-BajauのIntroductionに関し、“How does the first-person narrative work for academic writings?”というトピックで、最初に青山教授より”A Reflection on Intimacy in My Book”という題目でトークが行われた。このトークに対し、東北学院大学の文景楠准教授やUBDのDaniel Wee講師、東文研の中島隆博教授より、大変興味深いコメントや質問が寄せられた。これらのコメントや質問への応答や議論は、本年秋の開催予定の2ndラウンドにて行われる予定である。
 当日は、東文研の菊池百里子URAが司会を担当し、関西大学の清水展教授のほか、フィリピンのAteneo de Davao大学の若手知識人ら3名も参加した。

※本セミナーは、東京大学ヒューマニティーズセンター公募Aプロジェクト「場所を共に耕す」(採択決定済み、2021年10月正式スタート)の研究成果の一部である。

当日の様子

担当:青山



登録種別:研究活動記録
登録日時:FriJul215:44:462021
登録者 :青山・菊池・田川
掲載期間:20210703 - 20211003
当日期間:20210629 - 20210629