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東文研・ASNET共催 シンポジウム「日本・アジア学の歩みと展望--過去・現在・未来」のお知らせ

東京大学総長室下の機構として長らく活動してきましたASNETは、2020年度をもって終了となります。
その歩みを辿り今後の展望を発信するシンポジウムを下記の通り開催しますので、ご案内申し上げます。
本学内外のみなさまからのお申し込みをお待ちしております。

日時:2021年2月11日(木・祝)13:00~17:10

会場:Zoomを利用したオンライン開催

参加方法:
ご参加希望の方は登録フォーム (https://forms.gle/a85dreJ3LCeZbKjT6)
またはポスター内のQRコードより前日までにお申し込みください。
※ZoomのURLを当日正午までにe-mailアドレスにお送りします。

参加費:無料

プログラム:

(セッション前)13:00-13:05 主旨説明 後藤絵美(ASNET)
13:05-13:15 ASNETの誕生と歩みについて 羽田正(東京カレッジ・国際高等研究所)
セッション1日本・アジアの過去をふりかえる 13:20-14:20
司会: 岡田泰平(総合文化研究科)
・川島真(総合文化研究科)「東アジアの歴史をめぐる問題―事実・記憶/和解・正義」
・真鍋祐子(東洋文化研究所)「記憶と哀悼の韓国政治」
・松本武祝(農学生命科学研究科)・戸石七生(同前)「農村史から見たモンスーンアジアの社会」
セッション2日本・アジアの現在を生きる 14:20-15:20
司会: 古澤拓郎(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
・卯田宗平(国立民族学博物館人類文明誌研究部)「異文化を鏡にした自文化理解:日本・アジア学という視座」
・赤座英之(情報学環・学際情報学府)・河原ノリエ(同前)「アジアでがんを生き延びる―10年の軌跡」
・池本幸生(東洋文化研究所)「教えるふりさえ止めてしまった大学教授:アダム・スミスの教育論」
セッション3日本・アジアの未来を考える 15:20-16:20
司会: 板橋暁子(東洋文化研究所)
・小松崎俊作(工学系研究科 )「日本・アジアの未来をつくる分野を超えた人材育成」
・荒木徹也(農学生命科学研究科)「アジアの食と農・環境の未来を考える」
・丸川知雄(社会科学研究所)「米中戦略競争と日本」
(セッション後)16:20-16:50 ディスカッション
16:50-17:00 ASNETの遺産 小寺敦(東洋文化研究所)
17:00-17:10 閉会の言葉 石田貴文(理学系研究科)

※上記のうち大学名がない登壇者は東京大学に所属

主催:東京大学 日本・アジアに関する教育研究ネットワーク(ASNET)

共催:東京大学 東洋文化研究所(IASA)

お問い合わせ先:東京大学ANSET事務局(asnet[at]asnet.u-tokyo.ac.jp)



登録種別:研究会関連
登録日時:FriJan814:10:322021
登録者 :asnet事務局・田川
掲載期間:20210109 - 20210211
当日期間:20210211 - 20210211