8月7日(火)に、東京大学「高校生のためのオープンキャンパス2012」の一環として東洋文化研究所では池本教授が中心となり「コーヒーを通して世界を見よう!」が開催されました。 パネル展示では、コーヒーを通して世界がどのようにつながっているかが紹介されました。コーヒーの原産国エチオピアから世界中にコーヒー栽培が広がる一方、 消費国ではコーヒーハウスがビジネスの場でもあったという歴史的側面、2000年代初めに起こった「コーヒー危機」と呼ばれるグローバル経済の問題と国際協力のあり方、 ベトナムコーヒーに関する文化人類学的研究など、コーヒーが持つ多様な側面が紹介されました。 また、ベトナム・コーヒーで作られたアイスコーヒーやコーヒーゼリーも試飲・試食していただきました。 約200名を越える高校生で賑わい、アジア研究に触れる、いい機会となりました。
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