主任:名和克郎
本班研究は、1990年代以降の政治的経済的変動と人類学に対する根底的疑問の中で飛躍的に進展した日本語で書かれた南アジア北部の人類学的研究を,国際的な研究動向の展開と、それぞれの調査をふまえて再検討し,今後の研究の方向性を打ち出すことを目標とする。
上 杉 妙 子 グルカ兵をめぐるmulti-sited anthropology
小 西 公 大 インド西部、ビール社会をめぐる社会空間の変容
小 牧 幸 代 北インドおよびパキスタンのイスラーム実践
佐 藤 斉 華 中部ネパール、ヨルモの社会
田 辺 明 生 インド・オリッサの社会
外 川 昌 彦 ベンガルの宗教と社会
名 和 克 郎 極西部ネパール、ビャンスの社会
藤 倉 達 郎 西ネパール丘陵部および平野部における社会変容
マハラジャン,ケシャブ・ラル ネワールの社会
三 尾 稔 インド西部、都市の社会変容
南 真木人 中部ネパール、マガールの社会
森 本 泉 カトマンドゥのツーリストエリアとガンダルバ