東京大学東洋文化研究所

班研究

(終了)id: E1-1 「中国出土文字史料とその歴史的背景(※ 2014年より「東洋学研究情報センター」に移行) / Archeological Documents and Their Historical Background in Ancient China 」

  • 主任:平勢隆郎

  • 概要:

    各自がそれぞれのテーマで検討を進めるほか,出土史料と伝存史料との関わりを地道に探る作業をつづけている。伝存史料のうち左伝については一定の成果が得られたので,このことのもつ意味をさらに探る作業に着手し,江戸時代の左伝関係書の検討を始めた。

    ※竹 内 康 浩  金文史料と周代社会
    ※呂     静  竹簡史料から見た春秋社会
     平 勢 隆 郎  六国文字と戦国社会
    ※原   宗 子  帛書から見た戦国秦漢期の自然環境
    ※影 山 輝 国  漢代帛書に関する思想史的考察
    ※鶴 間 和 幸  秦始皇刻石史料の検討
    ※工 藤 元 男  秦簡日書の研究
    ※谷   豊 信  考古史料から見た漢代社会
    ※飯 尾 秀 幸  雲夢秦簡と秦代社会
    ※吉 開 将 人  金石史料から見た東周秦漢社会
    ※熊 谷 滋 三  石刻史料から見た漢代社会
    ※近 藤 浩 之  簡帛史料中の易について
    ※甘   懐 真  石刻史料から見た随唐社会
    ※池 田 知 正  突厥の国際関係
    ※徐   蘇 斌  関野貞の中国建築研究
    ○佐 川 英 治  石刻史料から見た六朝社会
    ※塩 沢 裕 仁  中国環境考古学と関野貞

研究内容・成果報告