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「そこに見出されるもの」としての「資源」、「よそから持ち込まれるもの」としての「援助」。それぞれをめぐる統治と両者の組み合わせのあり方を東南アジアの文脈で研究している。
・具体的な課題:
1) 東南アジアにおける民衆による資源利用知と国家への抵抗戦略の解明
2) 東南アジアにおける資源行政の発展国家社会関係の形成過程
3) 日本の政府開発援助(ODA)の歴史を総括し、未来の開発協力に向けた示唆の導出
外部資金
科研データベース・基盤研究(C、代表) 世界から見た日本の開発学:その体系化と教材化(2024~2027年度)
・UTEC-UTokyo FSI Research Grant Program(代表)メコン河周辺諸国を対象とした「反転」仮説の検証とJust-in-Time適応モデルの構築 (2024~2025年度)
・基盤研究(B、一般、代表)アジア・アフリカの開発学ー日本の開発協力経験に基づくフィールドからの体系化(2020~2022年度)
・旭硝子財団研究助成 天然資源の持続的管理における中間集団の機能と可能性―東南アジアの比較事例研究(2020~2021年度)