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イスラーム政権下の西アジア社会において、イスラーム教徒とキリスト教徒・ユダヤ教徒は歴史的にどのような関係を築いてきたのか。現在は13-15世紀エジプトにおけるコプト教会の動向を中心に、以下のような研究課題に取り組んでいる。
(1)エジプトのアラブ化・イスラーム化の過程
(2)コプト聖人の活動とその意義
(3)聖人伝編纂の背景
(4)アラビア語コプト黙示録の世界観

聖人ルワイス(1404年没)の墓廟
カイロ・コプト正教会総主教座内

コプト教会内部
オールドカイロ・ムアラッカ教会