田中 有紀(たなか ゆうき)

取り組んでいるテーマ




中国の音楽と科学に関する思想を研究している。
特に明の朱載堉と清の江永について関心を持っている。

経歴

略歴

1982
千葉県生まれ
2005
東京大学文学部思想文化学科中国思想文化学専修課程 卒
2007
東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻東アジア思想文化専門分野 修士課程 修了
2008-2010
北京大学哲学系に留学(高級進修生)
2012
東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻東アジア思想文化専門分野 博士課程 単位取得満期退学(2014年に「課程博士」を取得))
2012
立正大学経済学部 講師
2015
立正大学経済学部 准教授
2020-
東京大学東洋文化研究所 准教授

学外活動

  • 日本儒教学会評議員(2021.4-)
  • 中国社会文化学会委嘱理事(2021.7-)
  • 松下幸之助国際スカラシップフォーラム委員会ブックレット委員(2020.4-)

教育活動

本学以外での教育活動

  • 立正大学(2020-)

受賞歴

  • 2017年 松下正治記念学術賞(松下幸之助記念財団)
  • 2018年 儒学研究新鋭奨三等奨(中国孟子研究院)
  • 2019年 田邉尚雄賞(東洋音楽学会)

    著書

  • 田中有紀 『中国の音楽思想:朱載堉と十二平均律』 東京大学出版会、2018.9.
  • 田中有紀 『中国の音楽論と平均律:儒教における楽の思想』 風響社、2014.10.
  • 編著

  • 金子亜美 小倉志穂 神野知恵 田中有紀 井上さゆり 編 『音楽を研究する愉しみ : 出会う、はまる、見えてくる』 風響社、2019.10.
  • 学術論文

  • 田中有紀 「工人の記録としての『周礼』考工記:江永の楽律と車制の考証をめぐって」 『中国:社会と文化』 第36巻 (2021.7 )、128-145.
  • 田中有紀 「『朱子語類』巻九二「楽」篇訳注(三)41~65条」 『中国哲学研究』 第31号 (2021.4 )、96-120.
  • 田中有紀 「聖人はすべてを豫見できるか : 江永の天文學における八線表(三角關數表)と西學中源說」 『東洋史研究』 第79巻 第1号 (2020.6 )、75-107.
  • 田中有紀 「《孟子》今乐思想在理学中的展开」 『孟子研究』 第2巻 (2019.12 )、326-342.
  • 田中有紀 「儒教における環境倫理思想――人間と動植物の同質性および仁の限界をめぐって」 『21世紀資本主義世界のフロンティア』 批評社 (2017.4 )、216-233.
  • 田中有紀 「朱載堉の十二平均律における理論と実験」 『中国の音楽文化:三千年の歴史と理論』 勉誠出版 (2016.9 )、88-123.
  • 田中有紀 「江永の十二平均律解釋と河圖・洛書の學」 『日本中国学会報』 第67号 日本中国学会 (2015.10 )、164-178.
  • 吉川文 遠藤徹 島添貴美子 田中有紀 「東西の十二平均律」 『東京学芸大学紀要. 芸術・スポーツ科学系 = Bulletin of Tokyo Gakugei University』 第67巻 東京学芸大学学術情報委員会 (2015.10 )、29-53.
  • 田中有紀 「『朱子語類』巻九二「楽」篇訳注(1)1条~15条」 『中国哲学研究』 第28号 東京大学中国哲学研究会 (2015.6 )、131-155.
  • 田中有紀 「何瑭の陰陽論と楽律論 : 明代後期楽論及び朱載堉との比較を通して」 『中国哲学研究』 第27号 東京大学中国哲学研究会 (2014.3 )、1-63.
  • 田中有紀 「朱載堉の楽律論における『周礼』考工記・嘉量の制 ―後期の数学書及び楽律書を中心に―」 『経済学季報』 第63巻 第4号 (2014.3 )、119-155.
  • 田中有紀 「朱子学の楽律思想:黄鐘論と度量衡論」 『『知のユーラシア4 宇宙を駆ける知』』 明治書院 (2014.1 )、95-121.
  • 田中有紀 「『朱子語類』巻九十四訳注(十四)」 『汲古』 第62巻 汲古書院 (2012.12 )、53-61.
  • 田中有紀 「明代儒家賦予舞蹈的意義――朱載堉舞蹈論中的學習過程」 『漢品』 第2号、副刊 金城出版社 (2012.10 )、1-21.
  • 田中有紀 「北宋士大夫的八音思想:陈祥道与陈旸的雅乐构想」 『原道』 (2012.2 )、310-326.
  • 田中有紀 「朱載堉の黄鐘論「同律度量衡」――累黍の法と九進法、十進法の並存」 『中国哲学研究』 第25号 東京大学中国哲学研究会 (2011.3 )、66-105.
  • 田中有紀 「近代中国における国楽と伝統音楽―王光祈と比較音楽学」 『UTCPブックレットNo.5『中国伝統文化が現代中国で果たす役割』』 東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」 (2008.12 )、143-156.
  • 田中有紀 「北宋雅楽における八音の思想―北宋楽器論と陳暘『楽書』、大晟楽―」 『中国哲学研究』 第23号 東京大学中国哲学研究会 (2008.8 )、38-94.
  • 口頭発表

  • 田中有紀 「森本厚吉の住宅論:「実行」と「信仰」の偉人リビングストンと文化アパートメント構想」 EAA「部屋と空間プロジェクト」シンポジウム 2021年12月.
  • 田中有紀 「墨子の非楽思想と非常事態」 EAAシンポジウム「コロナ禍における藝術の理論と実践」 2021年11月.
  • 田中有紀 「北宋における鐘の鋳造と『宣和博古図』」 宋代史研究会 2021年9月.
  • 田中有紀 「江永の経学における鐘制:聖人と工人、時代と地域、そして遺物」 東洋文化研究所2021年度第1回定例研究会(着任研究会) 2021年7月.
  • 田中有紀 「中国音楽は術数学か:江永『律呂新義』『律呂闡微』における易図の分析」 第65回国際東方学者会議 2021年5月.
  • 田中有紀 「朱熹与书院:朱门弟子的学术活动」 学术工作坊 “书院作为哲学” 2021年2月.
  • 田中有紀 「从理学向考据学的转变?:江永的律吕学与周礼学」 国际学术研讨会「朱子学的过去与未来」 2021年2月.
  • 田中有紀 「中国における古琴文化と和」 EAAシンポジウム「東アジア音楽思想における和」 2020年11月.
  • 田中有紀 「江永的礼学与科学」 礼学与中国伝統文化国際学術研討会 2018年11月.
  • 田中有紀 「The Restoration of Traditional Instruments Appearing in Xiong Penglaiʼ s Sepu」 声と文字とをデザインする ――コミュニケーション帝国としてのモンゴル:中央大学学術シンポジウム「グローバル文化史の試み」 2018年7月. (英語)
  • 田中有紀 「明代の音楽文化―朱載堉『楽律全書』について―」 東方学会平成27年度秋季学術大会シンポジウム「中国における音楽文化」 2015年11月.
  • 田中有紀 「易与律―蔡元定、朱載堉、江永的河図洛書之学与楽律学」 『周易与中国哲学』国際学術研討会 2015年9月.
  • 田中有紀 「世界の文化を学ぶPart 3(東アジア)」 所沢市市民講座 2015年1月.
  • 田中有紀 「江永の楽律学と象数易学-清代朱子学における平均律理解」 立正大学哲学会大会 2014年7月.
  • 田中有紀 「何瑭の形神二元論」 日本中国学会第64回大会 2012年10月.
  • 田中有紀 「朱載堉の律暦合一思想」 中国社会文化学会2011年度大会 2011年7月.
  • 田中有紀 「明代楽制と楽論に見る「朱子学的楽律論」の変容――「往而復返」と「礼失求諸野」」 立正大学哲学会大会 2011年3月.
  • 田中有紀 「清代儒学における楽の働き――凌廷堪の学術観と燕楽研究」 東洋音楽学会第61回大会 2010年11月.
  • 田中有紀 「明代朱載堉之黄鐘論“同律度量衡”―累黍之法与九進位制、十進位制的并存」 全球視野中的中国科学史国際学術研討会 2009年11月.
  • 田中有紀 「明代朱載堉之黄鐘論“同律度量衡”―累黍之法与九進位制、十進位制的并存」 全球視野中的中国科学史国際学術研討会 2009年11月.
  • 田中有紀 「儒家経典与雅楽―以北宋陳暘的≪楽書≫為中心」 儒家文化与青年精神国際学術研討会 2009年10月.
  • 田中有紀 「凌廷堪之経学与燕楽研究―“理”帯来的“礼”的共存」 東西哲学伝統中的「共生哲学」建構之嘗試国際学術研討会 2009年3月.
  • 田中有紀 「現代中国的国楽与伝統音楽―王光祈与比較音楽学」 国際研討会「中国伝統文化在当代中国的角色」 2008年3月.
  • 田中有紀 「中国雅楽における楽律の思想的位置―宋代楽論と蔡元定『律呂新書』及び朱熹『儀礼経伝通解』―」 東洋音楽学会第58回大会 2007年11月.
  • 田中有紀 「宋代雅楽の思想的研究―近世中国における「古楽」の再構築―」 東洋音楽学会東日本支部定例研究会 2007年3月.

    著書

  • 田中有紀 『中国の音楽思想:朱載堉と十二平均律』 東京大学出版会、2018.9.
  • 田中有紀 『中国の音楽論と平均律:儒教における楽の思想』 風響社、2014.10.
  • 編著

  • 金子亜美 小倉志穂 神野知恵 田中有紀 井上さゆり 編 『音楽を研究する愉しみ : 出会う、はまる、見えてくる』 風響社、2019.10.
  • 学術論文

  • 田中有紀 「工人の記録としての『周礼』考工記:江永の楽律と車制の考証をめぐって」 『中国:社会と文化』 第36巻 (2021.7 )、128-145.
  • 田中有紀 「『朱子語類』巻九二「楽」篇訳注(三)41~65条」 『中国哲学研究』 第31号 (2021.4 )、96-120.
  • 田中有紀 「聖人はすべてを豫見できるか : 江永の天文學における八線表(三角關數表)と西學中源說」 『東洋史研究』 第79巻 第1号 (2020.6 )、75-107.
  • 田中有紀 「《孟子》今乐思想在理学中的展开」 『孟子研究』 第2巻 (2019.12 )、326-342.
  • 田中有紀 「儒教における環境倫理思想――人間と動植物の同質性および仁の限界をめぐって」 『21世紀資本主義世界のフロンティア』 批評社 (2017.4 )、216-233.
  • 田中有紀 「朱載堉の十二平均律における理論と実験」 『中国の音楽文化:三千年の歴史と理論』 勉誠出版 (2016.9 )、88-123.
  • 田中有紀 「江永の十二平均律解釋と河圖・洛書の學」 『日本中国学会報』 第67号 日本中国学会 (2015.10 )、164-178.
  • 吉川文 遠藤徹 島添貴美子 田中有紀 「東西の十二平均律」 『東京学芸大学紀要. 芸術・スポーツ科学系 = Bulletin of Tokyo Gakugei University』 第67巻 東京学芸大学学術情報委員会 (2015.10 )、29-53.
  • 田中有紀 「『朱子語類』巻九二「楽」篇訳注(1)1条~15条」 『中国哲学研究』 第28号 東京大学中国哲学研究会 (2015.6 )、131-155.
  • 田中有紀 「何瑭の陰陽論と楽律論 : 明代後期楽論及び朱載堉との比較を通して」 『中国哲学研究』 第27号 東京大学中国哲学研究会 (2014.3 )、1-63.
  • 田中有紀 「朱載堉の楽律論における『周礼』考工記・嘉量の制 ―後期の数学書及び楽律書を中心に―」 『経済学季報』 第63巻 第4号 (2014.3 )、119-155.
  • 田中有紀 「朱子学の楽律思想:黄鐘論と度量衡論」 『『知のユーラシア4 宇宙を駆ける知』』 明治書院 (2014.1 )、95-121.
  • 田中有紀 「『朱子語類』巻九十四訳注(十四)」 『汲古』 第62巻 汲古書院 (2012.12 )、53-61.
  • 田中有紀 「明代儒家賦予舞蹈的意義――朱載堉舞蹈論中的學習過程」 『漢品』 第2号、副刊 金城出版社 (2012.10 )、1-21.
  • 田中有紀 「北宋士大夫的八音思想:陈祥道与陈旸的雅乐构想」 『原道』 (2012.2 )、310-326.
  • 田中有紀 「朱載堉の黄鐘論「同律度量衡」――累黍の法と九進法、十進法の並存」 『中国哲学研究』 第25号 東京大学中国哲学研究会 (2011.3 )、66-105.
  • 田中有紀 「近代中国における国楽と伝統音楽―王光祈と比較音楽学」 『UTCPブックレットNo.5『中国伝統文化が現代中国で果たす役割』』 東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」 (2008.12 )、143-156.
  • 田中有紀 「北宋雅楽における八音の思想―北宋楽器論と陳暘『楽書』、大晟楽―」 『中国哲学研究』 第23号 東京大学中国哲学研究会 (2008.8 )、38-94.
  • 口頭発表

  • 田中有紀 「森本厚吉の住宅論:「実行」と「信仰」の偉人リビングストンと文化アパートメント構想」 EAA「部屋と空間プロジェクト」シンポジウム 2021年12月.
  • 田中有紀 「墨子の非楽思想と非常事態」 EAAシンポジウム「コロナ禍における藝術の理論と実践」 2021年11月.
  • 田中有紀 「北宋における鐘の鋳造と『宣和博古図』」 宋代史研究会 2021年9月.
  • 田中有紀 「江永の経学における鐘制:聖人と工人、時代と地域、そして遺物」 東洋文化研究所2021年度第1回定例研究会(着任研究会) 2021年7月.
  • 田中有紀 「中国音楽は術数学か:江永『律呂新義』『律呂闡微』における易図の分析」 第65回国際東方学者会議 2021年5月.
  • 田中有紀 「朱熹与书院:朱门弟子的学术活动」 学术工作坊 “书院作为哲学” 2021年2月.
  • 田中有紀 「从理学向考据学的转变?:江永的律吕学与周礼学」 国际学术研讨会「朱子学的过去与未来」 2021年2月.
  • 田中有紀 「中国における古琴文化と和」 EAAシンポジウム「東アジア音楽思想における和」 2020年11月.
  • 田中有紀 「江永的礼学与科学」 礼学与中国伝統文化国際学術研討会 2018年11月.
  • 田中有紀 「The Restoration of Traditional Instruments Appearing in Xiong Penglaiʼ s Sepu」 声と文字とをデザインする ――コミュニケーション帝国としてのモンゴル:中央大学学術シンポジウム「グローバル文化史の試み」 2018年7月. (英語)
  • 田中有紀 「明代の音楽文化―朱載堉『楽律全書』について―」 東方学会平成27年度秋季学術大会シンポジウム「中国における音楽文化」 2015年11月.
  • 田中有紀 「易与律―蔡元定、朱載堉、江永的河図洛書之学与楽律学」 『周易与中国哲学』国際学術研討会 2015年9月.
  • 田中有紀 「世界の文化を学ぶPart 3(東アジア)」 所沢市市民講座 2015年1月.
  • 田中有紀 「江永の楽律学と象数易学-清代朱子学における平均律理解」 立正大学哲学会大会 2014年7月.
  • 田中有紀 「何瑭の形神二元論」 日本中国学会第64回大会 2012年10月.
  • 田中有紀 「朱載堉の律暦合一思想」 中国社会文化学会2011年度大会 2011年7月.
  • 田中有紀 「明代楽制と楽論に見る「朱子学的楽律論」の変容――「往而復返」と「礼失求諸野」」 立正大学哲学会大会 2011年3月.
  • 田中有紀 「清代儒学における楽の働き――凌廷堪の学術観と燕楽研究」 東洋音楽学会第61回大会 2010年11月.
  • 田中有紀 「明代朱載堉之黄鐘論“同律度量衡”―累黍之法与九進位制、十進位制的并存」 全球視野中的中国科学史国際学術研討会 2009年11月.
  • 田中有紀 「明代朱載堉之黄鐘論“同律度量衡”―累黍之法与九進位制、十進位制的并存」 全球視野中的中国科学史国際学術研討会 2009年11月.
  • 田中有紀 「儒家経典与雅楽―以北宋陳暘的≪楽書≫為中心」 儒家文化与青年精神国際学術研討会 2009年10月.
  • 田中有紀 「凌廷堪之経学与燕楽研究―“理”帯来的“礼”的共存」 東西哲学伝統中的「共生哲学」建構之嘗試国際学術研討会 2009年3月.
  • 田中有紀 「現代中国的国楽与伝統音楽―王光祈与比較音楽学」 国際研討会「中国伝統文化在当代中国的角色」 2008年3月.
  • 田中有紀 「中国雅楽における楽律の思想的位置―宋代楽論と蔡元定『律呂新書』及び朱熹『儀礼経伝通解』―」 東洋音楽学会第58回大会 2007年11月.
  • 田中有紀 「宋代雅楽の思想的研究―近世中国における「古楽」の再構築―」 東洋音楽学会東日本支部定例研究会 2007年3月.

連絡先

*後ろに@ioc.u-tokyo.ac.jpをつけてください。

メールアドレス:yuki